|
[ ]
|
スタックス ドライバーユニットSTAX専用 SRM-323A
【スタックス】
発売日:
参考価格: オープン価格
販売価格: 入荷待ち
|
●動作電源電圧 AC100V±5%、50〜60Hz (電圧変更は変更できません)
●消費電力 29W
●備考 スルーアウト端子(RCA)付
●重量 2.9kg
●外形寸法 150(W)×100(H)×360(D)mm(ツマミなど突起物含む)
|
カスタマー平均評価: 0
|
|
[ エレクトロニクス ]
|
Sennheiser ワイヤレスヘッドフォン MXW1
【ゼンハイザー】
発売日: 2008-12-17
参考価格: 56,000 円(税込)
販売価格: 47,352 円(税込)
( 在庫あり。 )
|
|
カスタマー平均評価: 0
|
|
[ ]
|
BOSE QuietComfort2 + モバイルコミュニケーションキット (iPhone専用)
【BOSE】
発売日:
参考価格: 47,250 円(税込)
販売価格: 入荷待ち
|
QuietComfort2にマイク付きケーブルをセット。iPhoneと組み合わせ、明瞭な通話が可能です。
対応機種:iPhone 3G、iPhone 3GS
|
カスタマー平均評価: 0
|
|
[ エレクトロニクス ]
|
Ultimate Ears TRIPLE.Fi 10vi TF10V
【Ultimate Ears】
発売日: 2009-03-10
参考価格: 51,800 円(税込)
販売価格: 46,620 円(税込)
( 在庫あり。 )
|
|
カスタマー平均評価: 0
|
|
[ エレクトロニクス ]
|
DR.DAC2 DX
【AUDIOTRAK】
発売日: 2009-07-17
参考価格: オープン価格
販売価格: 46,713 円(税込)
( 近日発売 予約可 )
|
サイズ (mm) 140x 111x30 (幅x奥行きx高さ) 重量440g 付属品DR.DAC2 DX本体、ACアダプター USBケーブル、ユーザーマニュアル 消費電力 4〜6W程
ライン 入出力 ・コネクタ : RCA ジャック・レベル : -10dBV Nominal (@-16dBFS) / +8dBV max・インピーダンス : 15kohm(入力) / 200ohm(出力)
ヘッドホン 出力 ・コネクタ : 1/4” ステレオフォンジャック・最大レベル - Port 1 : +8dBV (6Vpp) Port 2 : +20dBV (24Vpp)・最大出力 : 300mW・THD+N : 0.0008% A-weighted (@ 100mW, 1kHz)・インピーダンス : 0 ohm (Load : 16 ~ 600)
USB ・対応周波数 : 最大 24bit / 96kHz・インターフェース : USB Full Speed (USB 1.1 / 2.0 Compatible)・対応OS : WindowsXP/2000/2003、Vista32/64、Mac OS X
デジタル出力 ・種別 : S/PDIF Optical on TOS-LINK 44.1~96kHz・フォーマット : IEC-60958, S/PDIF Compatible・対応周波数 : 44.1, 48.0, 96.0 kHz
|
カスタマー平均評価: 0
|
|
[ エレクトロニクス ]
|
audio-technica ATH-AD2000 オープンエアヘッドホン
【オーディオテクニカ】
発売日:
参考価格: 84,000 円(税込)
販売価格: 45,045 円(税込)
( 在庫あり。 )
|
|
カスタマー平均評価: 5
無の個性が良い これを買い一年したころでありレビューしようと思う。
まず音質だが若干低音寄りのフラット。超低音まで綺麗に出るとは言えないものの、意外なほどいい低音を出す。これに関しては、上位の現行モデルW5000や美音系と言われるW1000よりも迫力があり滑らか。(注意してほしいがW5000は質が良く、W1000は中高音寄りのため「悪い」ということでない)中?高音はフラット。線が細いこともなく、高音からの伸びもスムーズ、音抜けは良好、特徴的な周波数があるとは感じとれないので癖がない。残念なのは時々サ行が苦しくなることだろうか。しかし基本性能は高く、それほど気になる点も少ない。
音場はテクニカ特有の耳元で鳴る傾向。前後の広がりはそれほど感じとれないものの、左右への広がり方は「壮大」は過言だが良いと思う。
装着感に関しては、初めかなりキツイ圧がかかり連続使用は不可能だった。当方眼鏡をかけ使用していたが、キリキリと締め付ける感じがして不快に思うほどだった。しかし、使用時間の増えるたびに和らいでいった。重さは軽い方なので頭部への負担は少ない。またズレルこともない。
性能は高いが個性が少ない機種だろう。しかしオープン・エアの大口径ハウジングからの低音により、意外とロック系が気持ちよく聞こえる機種でもある。環境に過敏に反応する機種でもあるから、是非環境を整えて聞いてもらいたい。 緻密でフラット 音質としては非常にフラットながら下から上まで緻密に鳴らしてくれる。
ATH-A900Tiを持っているが、それよりも高い解像度での再現性には驚かされる。
低音域が少ないということもなく、高音域が癇に障るということもない。
オーディオテクニカの機種にしては高音域に寄っておらず、強いて言えばやや中低音寄り。
ただ、味付けが無いことが味付けなのか、無特徴といえるほどのフラットな音質は無個性とも言え、
評価機としては非常に優れていても、それと同じほどの愛着を維持し続けられるかというと、微妙に感じる。
とはいえ、トータルでの評価としては最上点を与えたい。 音は良い 俺は頭が小さいのか、装着感はかなり緩めでした。
下向きでベース弾く時に外れてしまいます。
実際のアンプを鳴らさなくても、このヘッドフォンでBassのライン出しでの細かい音色造りの確認がしっかりできるので、家族に迷惑かけなくてすむようになりました。(低域の音の再生能力がすばらしい、輪郭が良くわかる)
その後半年使い続けているうちに、装着感が良くなりました。
下を向いても落ちません。形状記憶合金で使用中に少しづつ絞まるようになるのかな。
今は全く不満ありません。 強靭にして軽やかな 手に持ってみると,非常に軽い。金属を主体に構成された外装の質感はとても良く,強度は十分に高い。 個人差もあろうが,装着感はややきつめ。肌触りの良いイヤーパッドなので,当初は楽に感じるが,長時間の使用では側頭部に締め付けられたような感覚が残る。 音質は,ダイナミック型としてはかなり軽やか。エレクトロスタティック型には及ばないが,繊細にしてクリア。解像度は高めだが,決してモニター的な鳴り方ではない。高域にやや華やいだ雰囲気を持ち,オープンエア特有の開放感あふれる鳴りっぷりの良さが最大の魅力。 初期状態ではかなり芯がある音で,固いと感じる。エージンが進むにつれて柔らかみのある音へと変化するが,テンションは高く,弦楽器,木管楽器などの穏やかな音を出す楽器は,やや苦手。特にバイオリンなどのガット弦と金属弦の違いや,奏法による柔らかさの表出は薄口。 周波数特性はほぼフラットながら,重心は中高音域寄りにあり,録音によっては低域がやや物足りない。高域と低域で音質が異なっており,低域はやや重めで,高域ほどのクリアネスはない。また,特定の帯域以下から急激に特性が落ちるようで,重低音域は不足気味。 フルオープンエア型であってもクリアで重厚な低音を再現する機種もあることから,もう一踏ん張り欲しい。しかし,アンプのトーンコントロールには素直に反応する。アンプがしっかりしていれば,補正をかけても低域が膨らむことなく量感と力感を稼げる。私は,補正あり(ターンオーバ−100Hz,+6db)を常用しているが,これで不足はない。 高価なだけに気になる点を列記したが,決して出来の悪い製品ではない。高域の美しさ,伸びの良さは特筆に値し,女性ボーカル,ポップス,イージーリスニングなどは気持ちよく聞ける。これらのジャンルを主に聞き,より廉価な機種からのグレードアップを考えている方に勧める。
|
|
[ エレクトロニクス ]
|
Westone イヤホン UM3X
【ウェストン】
発売日: 2009-06-04
参考価格: 52,290 円(税込)
販売価格: 45,785 円(税込)
( 在庫あり。 )
|
|
カスタマー平均評価: 0
|
|
[ エレクトロニクス ]
|
Westone イヤホン Westone3
【ウェストン】
発売日: 2008-12-01
参考価格: 54,800 円(税込)
販売価格: 45,184 円(税込)
( 在庫あり。 )
|
|
カスタマー平均評価: 5
素晴らしい音 100機種以上のイヤフォンが試聴できるお店で、一定以上の価格のイヤフォンをすべて試聴した上で「ダントツのベスト」と判断したイヤフォン。
試聴するまでは購入候補にさえ挙がっていない製品でした。
私が聴くのは主にクラシック。
非圧縮の音源のみが入ったiPodで試聴した結果です。
まず特筆すべきは情報量の多さ。
「このCDにはこんな音も入っていたんだ!」
とびっくり。
演奏者の息づかいや楽器に触れる生々しい音を実に刻銘に再現させてくれます。
低域から高域まで素直に伸びた特性であることもあいまってたいへん実在感のある音を聴かせます。
この機種の良いところはこれらをモニターライクに聴かせるのではなく、暖かく楽しい音として聴かせるところです。
とはいえ、録音状態が悪い音源に関しては、正直にその悪さを再現してしまうイヤフォンでもあります。 まさに音楽のためのイヤホン 一つ一つの音が明瞭で聴いていて楽しい。
音に上品さがあり、聴いていて疲れない。
装着しやすく、音漏れの心配もない。
手軽に良い音を楽しめる、そんなイヤホン。
以前はUltimate ears triple.fi 10Proを使っていたので軽く比較。
UE 10Proの強みは何といっても音場の広さ、ケーブル交換が可能な点にあると思う。
だからそれだけが心残りだった。
でもWestone3を購入してそれらは杞憂に終わった。
確かに音場は10Proに比べたら狭い。それは仕方がない。
けどWestone3にも音場はある。
そして何よりもWestone3は10Proで聞くよりも圧倒的な解像度。
そのためベースもドラムもはっきり聞こえる。
音の余韻に艶がある。低音の量も全然違う。
一度聴いてしまうと10Proがぼやけて聞こえてしまう。
Westone3には10Proの音場の広さといった強みを凌ぐものがある。
10Proも聴いていて楽しい。
けどそれ以上にWestone3は聴いていて楽しい。
次にケーブルについて。
イヤホンは消耗品といえども、この価格になってくると
断線したから気軽に買い替えるわけにもいかないと思う。
だから10ProのようにWestone3もケーブルが交換可能になればと思う。
けどWestone3のケーブル、貧弱そうに見えて結構丈夫だと思う。
ケーブルはどうしても交換したい。
そのような人以外にはとってもオススメのイヤホンだと思う。
2万3万のイヤホンを買うぐらいならWestone3を買った方がいいかもしれません。
買って損はしないと思う。
Westone3は音を楽しむ、音楽のためのイヤホンだと思う。 Westone3の実力 メーカー推奨は、フラットで聞いてくださいとの事ですが僕は、
ipodTouchのBassReducerで聞く事にしました。メーカー推奨のイコライザーフラットだと自分には,
ベースが出過ぎて聞こえてしまいます。このへんは,好みですから仕方ない所ですかね。ベースが好きな人には,幅が
広いと言えますね。低価格のモデルのベースが大きいのとは,ちょつと違う次元です。
UM-1も所有しています、中音が盛り上がっているので、ipodのラウンドネスの設定が丁度良く聞こえます。
この状態で両者を比較してみると
Westoneの音が見えて来ます、これがメーカーのサウンドだぁって。結局レコーディングしたエンジニアの方が
聞いた音にどれだけ近いか自分で想像する訳ですね。
二つとも基本の音は,そっくりです。(イコライザがフラットだと別物ですが)
UM-1は,低音に甘さがちょっとないかなぁ?(でも良い音です。)
westone3は、ふくよかで気持ちいいですね。このへんの違いは,好みの問題で聴く曲で選んでも良いのかも。
westone3は、トリプルなので耳の中の情報量が多いので圧倒的に音が良い。
中音の演奏ピークの音圧になったときの分離が圧倒的に良いです。
UM-1は、シングルなので音圧が上がったときの分離・音場が若干負けています。(でも十分良い音です。)
westone3を基本の音に手持ちのイヤホンを聞き比べると音は,イコライザで補正して近づずくのですが何かが足りない。
ソニーEX500SL ・アップルの In-Ear Headphonesバランスド・アマチュアは,健闘しています。
westone3の実力は,今後時間が経つに連れて評価が高くなってブレーク間違い無し!!
これ以上の音は,耳の方で付いて行けなくなってしまうでしょ!! 必要以上完璧な極上のサウンドを
提供してくれる事間違い無し!! 色々なイヤホンを何個も買うよりこれ一つで十分・・・?
コレクションと言う意味でこれからもイヤホンは,買い続けるのですがね・・・・・・。 聴覚保護優先設計。付属品も贅沢三昧。 結論から言うと、これはプロ仕様ではありません。一般リスナーの聴覚の健康に気遣った、大変親切な設計がなされています。
まず本体ですが、非常に軽いので、人によっては安っぽいと思われてしまうかも知れません。しかし装着してしまうと、その快適さに驚愕せざるを得ないでしょう。しかも、COMPLYのロングタイプのフォームチップが付属品として付いてきます。このため、脅威の軽さと驚きの遮音性を同時に手に入れることができます。本当に静かです。
また、ケーブルも一工夫されていて、かなり細いケーブル2本を細かくよってあります。これはプロ用ケーブルの技法の応用で、適切にノイズを避けるために施されたものです。効果は絶大ですが、よってあってもかなり細いので、バッグなどに入れておくと激しく絡まります。使い勝手が良いイヤホンとは、お世辞にも言えません。
さて、肝心な音ですが、全体的に柔らかく、極めてアナログライク。刺激的な高音が出力されることは殆どありません。このあたりは、聴覚器具を手がけてきたWestoneらしいところです。但し、それだけではありません。細かな音すら立体的に聴かせる優秀なイヤホンなのですが、ボリュームを上げると中高音域にリミッターがあるらしく、一定のボリュームを超えると中高音が弱くなり、低音がでしゃばるようになります。
これにより一定のボリューム以上にすることを防止して、リスナーの聴覚を保護しようとしていることがわかります。他のメーカーには無い、何とも親切な設計です。
私は、3wayであるこのイヤホンに疑問を持っていました。モニタースピーカーでさえ2wayで充分なのに、なぜ3wayにする必要があったのかと。しかし、この音を聴いて全ての疑問が解決しました。リミッターをかけ、刺激的な音を避け、なお且つダイナミックレンジを確保し、更に全てのアナログ信号を音に変換する。音を消耗させずに聴覚に優しいイヤホンを作るには、3wayにするほか方法が無かったのです。
私は、UEの10ProもSHUREのSE530PTHも所有していますが、Westone3は、どのイヤホンとも音の傾向を異にします。言わばイヤホンの新機軸と言っても過言ではないでしょう。現在のプロに受け入れられなくても、仕事道具で聴覚を失うリスクが高いプロの現場で、このイヤホンが無視され続けられるはずがありません。近い将来、このタイプのイヤホンが「あたりまえ」の存在になるように私は思いました。
考えてみれば、耳を激しく刺激するような生声なんて無いのですから、このイヤホンの出現で、ようやく私たちは生に迫る音を得たのかも知れません。生音を持ち運びできるとは、何とも贅沢で凄い時代になったものです。初めて聴かれた方は、物足りなさを感じたかも知れませんが、生の音とは本来、地味なものなのです。
イヤホンで困られていた方や、プロの方々に、私はWestone3を強くお勧めします。ただ、言い忘れていましたが、このイヤホンは音楽ソースに依存します。録音状態の好ましくない音楽の再生には不向きですので、この点はお気をつけ下さい。音楽ソースのリトマス紙の役目を果たしているようで、これもまた楽しいものです。こういうところは、SHUREのイヤホンに似ていると思います。
|
|
[ エレクトロニクス ]
|
K601 ハイエンドヘッドフォン
【AKG】
発売日: 2006-04-10
参考価格: オープン価格
販売価格: 入荷待ち
|
|
カスタマー平均評価: 4.5
高音域が素晴らしい その一言に尽きる 今までオーテクやVictorの密閉型のヘッドホンを使ってきました。
開放型は音に広がりがあります。また、密閉型だと、長時間のリスニングすると、耳の奥が痛くなったり疲れたりしますが、このヘッドホンは耳が疲れません。非常に快適に、リラックスできます。
とにかく、高音域が心地よく耳に入ります。透き通るような音。文句なしです。
低音域は、好みが別れるところです。今まで使っていた密閉型は低音が強調されるので、若干もの足りない感じもありますが、自分はズシズシと響くのがそんなに好みでないので、満足です。
国内の代理店を通した正規品はちょっと値は張りますが、価値あるヘッドホンだと思います。
ちなみに直輸入品は20000円弱です。 疲れません K701を試聴しましたが、低音はK701の方が出てます。
ただ、メイン定位は非常にはっきりしてますしふらつきはありません。
メインが前に張り出す事なく固定されます。
左右のパートの位置も明確に出してくれます。
キツい音は全く出てきませんのでソースによりキツさを求めるのは無理のようです。
私は非力なiPod nano3rd→ドック出力→RCA→Pro-Ject HEADBOX2→K601ですが
お薦めはPro-Ject HEADBOX SE2です。
ソースはJazzピアノトリオ、Fusionアルトサックス。
HPAの力の差でしょうがダンピングファクターの上昇が顕著で低域の押し出しは非常にいいです。
抵抗が大きくHPAは不可欠ですがiPodでも使用で十分な音を聞かせてくれます。
固定式のHPAでしっかり鳴らす事が本来の音を聞けると思います。
ちなみにimAmpでは鳴らしきれません。 上品で繊細 上品で綺麗な高域と空間表現に長ける機種です。
低域はこのヘッドホンは高域寄りであると形容するほど
出ていないわけではないと感じますが、
重圧さを求める場合には不満を持つ人が多いでしょう。
装着感、ケーブルの取り回しは共に良いです
驚きの高音質 スピーカーとアンプは片付けてしまって、ヘッドフォンとヘッドフォンアンプだけで聴いています。CDにはゼンハイザーのHD580とAKGのK501を使いながら、ヘッドフォンだとこの程度なのかなと思っていたところです。もう少しいい音と思いAKGのK601を手に入れ、別格の音質に驚いてしまいました。K501と同系の音と言われていますが、比較にならないくらいです。実力を発揮させるには電源まで含めてそれなりのシステムが必要ですが、それに応えてくれるヘッドフォンです。ポータブルで使う意味はなさそうに思います。
私はクラシックしか聴かないのですが、たとえて言うならK501はホールの中から後ろ寄り、K601だとかなり舞台に近い感じです。音像が前後左右に大きく広がり、それぞれの楽器の鳴りの細かいところまで聴こえてきて、臨場感は十分です。オーケストラで弦楽器の内声が実体をもってしっかり聴こえてくるのは、解像度が高いだけではなく音色のバランスがいいからだと思います。これはスピーカーも含めて高級オーディオでもめったにないことです。低音が薄いという評価も見かけますが、まったくそんなことはありません。これ以上低音が目立ったら音楽がひっくり返ってしまいます。もっとも、クラシック以外ではわかりませんが。
AKGはあっさりした音と言われていますが、生に比べるとやや明るくつやがあります。こういった色づけはオーディオではありがちで、生の音とは違ったものになることが多いのですが、K601はまだ許容範囲に入ります。実演に近いということではK501がこれまで使ったなかでは一番ですが、残念ながら高音がきつく聴きづらいところがありました。
ARCAMのFMJCD33にTalismanのヘッドフォンアンプを直接つないでいます。K601を手に入れて最初に音を出した時のケーブルはオルトフォンの7NXで、ちぐはぐな音だったのでZU Cableの一番安いPILに替えたところ、がぜんバランスが良くなりました。値段でいうと2割弱の安いケーブルの方が音がいいということがあるのかと、いまだに半信半疑です。今はSAECのSL?1903にして、わずかですが音の曇りが取れ、さらに生に近い感じです。このSAECのケーブルも、K501では甲高くて耳障りな音だったのですが、相性なのでしょう。 K501の正当進化系 K501、K601、K701を聞き比べ、K601を購入しました。
K601はK501の正当進化系であり、国内メーカーから比べるとやや弱いとされていた低音の伸びなどが改善されているように思えました。
といっても、低音でがんがんやる人には向かないと思います。そういう人は開放型でないヘッドフォンを選択したほうが幸せだと思います。
中高音の表現がダイレクトに繊細であり、これまで聞こえなかった音が数多く発見できる喜びが生まれるでしょう。
このヘッドフォンにとても向く音源は、クラシックなど楽器の音の重なりを重視するもの、ボーカルが主な主張の音楽と言えますが、普通に聞き流す分にも変な気張りがない分、楽に聞けます。
なお、K701との比較ですが、K701は音の傾向が違うように思えました。
注意すべき点としては、欧州製のヘッドフォンはインピーダンスが高い傾向があり、K601は120Ωです。
そのため、国内のオーディオに普通に接続すると音が小さめに聞こえます。
特にポータブルオーディオでは音量が不足する可能性があります。
手持ちのipod nano、SONY NW-S706Fでは音量最大付近でちょうどよい音量でしたが、前者では音われの傾向がありました。
本来の性能を引き出すにはヘッドフォンアンプが必要ですので、外で聞こうとする人は、事前に試聴することをお薦めします。
|
|
[ エレクトロニクス ]
|
GRADO グラド プレステージシリーズ SR325i
【GRADO】
発売日:
参考価格: オープン価格
販売価格: 入荷待ち
|
最高品質のスタジオ・モニター・スピーカーでも検出不可能な微小領域から大音響まで、変化の極めて少ないサウンド・バランスと高い解像力が大きく評価され、ルーカス・スタジオをはじめ多くのスタジオに導入されたグラド・ラボ最初のヘッドフォンHP2の直系モデル
イヤーピースの重要性を知るグラド・ラボはSR325iのイヤーピースを敢えて従来より大きく重くし、容積の増えたバックキャビティがより迫力ある低音を再生、質量の増加がダイアフラムの動きを相対的に受けめることでトランジェント性能を高める事に成功
イヤーピースはアルミブロックを削出し加工してアルマイト処理を実施
ドライヴァー・ユニットのヴォイスコイルはトップモデルと同じUHPLC銅線。他に類を見ない側圧調整付ヘッドバンドは本革製
SR325iは密閉型では絶対に再現できない抜けの良い低音と、これまでのオープンエア型では得られない充実した低音により、音楽のファンダメンタルを初めて正確に聴き取ることができる。
|
カスタマー平均評価: 5
ロック聞くならGRADO GRADO以上にロックをカッコ良く聴かせてくれるヘッドホンを自分は知らないです。
325iはハウジングがアルミの削り出しなので、金属的な刺激のある音が出ます。
メタルやハード系等、スピード感やキレが要求される音楽なら
ヘタなスピーカーよりリアルに聞こえます。
乾いたサウンドと開放型のヌケの良さが相まって、気持ちよく、まるで
野外ライブの最前列で聞いているかのような爽快感があります。
高音はかなり高いところまでヌケ良く出ます。ドライな音質なので女性ボーカル
のサ行も痛くありません。ただ、ヌケが良すぎて低音の音圧が感じられないので
高音が主張しすぎる音楽ソースだと非常に聞き疲れします。
装着感は最悪です。重くて頭頂部が痛くなり、イヤーパットもザラザラして硬く
長時間は耳が痛くなります。それでも痛さを堪えて聞く価値は有りです。
|
|